ソアホック

みなさん、うさぎさんの足の裏を見たことがありますか?

うさぎさんの足の裏はわんちゃんや猫ちゃんと違い、肉球がなく毛でおおわれています。

なので、わんちゃんや猫ちゃんよりも足の裏に負担がかかりやすく炎症がおこりソアホックと呼ばれる状態になってしまうことがあります。ソアホックはひどくなると膿瘍(膿がたまってしまう状態)や、骨髄炎(骨にまで炎症が広がってしまった状態)となり命に関わることもあります。

ソアホックになってしまったうさぎさんの初期は見た目上元気に見えることが多いです。しかし、ひどくなるにつれて痛みから動かなくなることが多くなり、歩き方がぎこちなくなったり、食欲が落ちてきます。

ソアホックの原因は様々ですが、多い原因は体重の増えすぎや固い床での生活、うさぎさんが寝ころべないような狭いケージでの飼育などがあげられます。私たち人間もそうですがウサギさんも太るとあまり動かなくなります。そして硬い木製のスノコや金網の上に藁などの床敷きがある場合うさぎさん特有の薄い皮膚が悲鳴をあげます。

 

ソアホックはケージの床敷を軟らかい物や“わらマット”にかえることや、お散歩コースの床がフローリングならカーペットを敷き滑りにくくすること、適切な体重の維持、ケージの大きさをうさぎさんが寝ころべるサイズにすることなどで防ぐことができます。

足の裏をお家でみることが難しい方は、一度病院でチェックしましょう。

 

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横須賀 つだ動物病院 津田 航

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