内視鏡でできること

こんにちは、横須賀市にあるつだ動物病院院長の津田航です。

 

誤食が原因で緊急来院されるワンちゃんや猫ちゃんの数はとても多いです。

 

例えば、夏になると毎年トウモロコシの芯を丸ごと飲み込んでしまったというワンちゃんが来院されます。

トウモロコシの芯はレントゲンで見ても、あまり鮮明に見えないのでわかりにくく、

また腸にぴったりとはまってしまうと危険な状態になるので、早めの処置が大切です。

胃の中にあるうちであれば、開腹の大掛かりな手術をしなくても内視鏡で取り出すことが可能です。

そのほか、焼き鳥の竹串ごと飲み込んだり、おもちゃやコインを飲み込んでしまうなど、

ちょっと目を離した隙に誤飲してしまうことが多々あります。

 

また、猫の場合は、紐や糸を飲み込んでしまうケースが多いです。

中でも糸のついた針はとても危険です。先日も糸のついた針を内視鏡で取り出しました。

 

糸や紐は、腸まで入ってしまうと紐状異物となり、命を落としてしまう可能性があるので、

誤食があった場合は、なるべく早く動物病院へ行って処置をしてください。

 

当院の場合、誤食での来院があると、まずは吐き出してもらうようにしますが、

吐き出してくれない場合は、内視鏡で取り出しています。

 

また当院には、とても細い内視鏡があります。

これは膀胱の中を見たり鼻の中、気管支などを見る時に使用しています。

 

 

その他、腸などの粘膜を採取する時にも内視鏡を活用しています。

例えばずっと下痢が続いていて原因を探りたい時などは、粘膜を採取して検査をすることで、不調の原因を探ることが可能です。

内視鏡は、命を落としかねない誤食があった場合、体に負担をかけず取り出すことができるので、

動物たちの治療に欠かせない存在になってきています。

 

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