ステロイドとの付き合い方

犬猫の病気や症状

 

 

ステロイドは使い方次第

こんにちは、横須賀市にある「つだ動物病院」院長の津田航です。

 

ステロイドに対するイメージは皆さん様々ですが「ステロイドのない医療はない」と言っても過言ではありません。人間の世界も同じで、ステロイドの使い方次第だと考えています。

 

「ステロイド=悪い」というイメージが持たれやすいのですが、それはステロイドが肝臓への負担をかけてしまうこと、また糖尿病になりやすくなる、など複数の副作用が理由だと思います。

しかし、医師の診断によって正しく処方されれば問題はありません。

ステロイドの止め方

例えば、痒くて掻きむしってしまう症状の場合は、まずは痒みを改善してあげることが動物にとって必要です。そうなるとステロイド注射は一番目の選択肢になります。そして炎症が収まるまでステロイドの薬を飲んだ場合、炎症が改善されたからと言って、ステロイドをいきなり止めてしまうと症状がぶり返す可能性があります。ですから症状を見ながら、薬の量を半分に減らしていくなど、徐々に対応していくことが重要です。

また、ステロイドの薬を始める前は、血液検査を行って肝臓のチェックをしておくことをオススメします。

ステロイドの副作用に関する注意点

そして症状が治まってきたら「非ステロイドタイプ」の炎症を抑える薬も様々あるので、「非ステロイドタイプ」を処方してもらうことを相談するのも良いと思います。しかし「非ステロイドタイプ」の薬は、コストが高いので、医師と慎重に相談されるのが良いと思います。

 

 

 

またステロイドは、患部の炎症を一時的に取り除くものなので、ここぞと言う時に上手に使っていくことが大切だと思います。

 

また、冒頭に述べたように、肝臓への負担や、糖尿病になりやすくなるなどの副作用もあるのは事実なので、以下の点に注意をしてください。

 

 

  • 肝臓の数値が正常であるかの検査を事前に行うこと
  • 漠然と飲み続けない
  • 急に服用をやめない
  • 経過を見て、内臓への負担がないかを検査する

ワンちゃん猫ちゃんに最も良い治療法を一緒に考えていきましょう

ワンちゃんや猫ちゃんは、痒い、痛い、辛いと言う言葉を発することができません。ですから飼い主様と医師とできちんとコミュニケーションをとって、どう治療を続けるのが最適なのかを考えてもらえればと思います。

 

 

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